工事開始、山間部にある原村の別荘地での建築。
こちらの土地は比較的平らで建物の立てやすい立地ですが、伐採、土地の造成が必要でした。
原村は地下水位が高く水量も豊富です。
この土地もやはり重機で掘るとかなりの水が湧いてきます。
水は工事にはもちろん、建物にも悪影響を及ぼすので暗渠排水で建物に流れ込まないように逃がします。
穴の開いた排水パイプ
深い溝を掘りパイプを溝の底に置き、その上に粗い砕石を敷きこみます。
砕石の上には暗渠用ネットを敷き
(土などがパイプに入り込まないようにする。フィルターの役目)
最後は土などをかぶせ、完成です。
建物、生活に悪影響を及ぼす全ての水に対応するわけではありませんが、昔から行われているかなり効果のある水を対処する方法です。
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