築年数の古い建物では床下の土間は
土のままです。
最近はほとんどの住宅がコンクリートの土間となっています。
そのため地面から湿気が上がり
土台、床下の断熱材に腐食等の影響を及ぼします。
その湿気の対策として現在の住宅と同じように防湿シートを敷きコンクリートを打つのが良いのですが、すでに家が建っているわけで手間もかかり予算も高額となってきます。
現在弊社でよく行う工事は、防湿シートを敷きつなぎ目は気密テープで止める方法です。
簡単な施工ですがこれだけでも随分湿気の上りを防げます。
この写真はシートを敷いて2,3日後ですがシート裏に水滴がたくさんあるのがわかります。
弊社では、床下の湿気対策もよく相談されます。弊社のある地域原村は地下水位が高く湿気が多いこともありますが、ひどい場合には土台が腐食し地面に落下している住宅もありました。
床下は目に見えないこともあり気にされない方も多いですが、家の土台となる部分です。
皆様たまには床下をのぞいてみてください!
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